■ 興和サイン お客様に聞く − オリオン食堂![]() 写真左:相良和彦氏(オリオン食堂)、写真右:矢島大輔(興和サイン)
2001年、私が36歳のときに脱サラしてはじめたラーメン屋です。 それまでは、私立中高一貫校で数学の教員をやっていました。 最初は素人の手探り状態でしたが、現在は、テレビや雑誌に取り上げていただき、おかげさまで忙しい毎日です。 ― なぜ教員をやめてまで、ラーメン屋をはじめようと思ったのですか。 ゼロからのスタートでしたが、とにかくこだわりぬこうと決めました。ラーメンだけでなく、店そのものにも自分の発想をこめたい。ホームセンターで材料を買い込み、6ヶ月かけて、外装も内装もほぼひとりで手づくりしました。最初にかけた看板も、もちろん手作り。ロゴのデザインも私のオリジナルです。 ![]() 手づくりで開店した当時のオリオン食堂 えっ、店を手づくり? もっとくわしく読んでみたい方は… 【第2部 手づくり店主、相良和彦のひととなり】
― 今回、興和サインでつくった看板について教えてください。 ![]() ![]()
― 開店当初の看板は、ご自身でつくられたとのことですが。 ![]() 看板のない時期は4年以上つづいた
オリオン食堂のブランド化戦略の一環です。 「町のうまいラーメン屋」から、「東長崎発・オリオン食堂」というブランドに変化させ、事業展開したいのです。 そのためには、下手な手作り看板ではなく、プロが仕上げたシンボルマークが必要だと考えました。 ― 具体的には、どのような事業展開をお考えですか。 現在はネットで通販をやっていますが、今後は、Tシャツやぬいぐるみなど、キャラクターグッズなども展開したい。オリオン食堂ブランドの調理器具も計画中なんです。 ラーメン職人という枠にはおさまらず、自分の発想に正直に行動したいと思っています。
― 看板会社選びの基準を教えてください。 デザイン力です。自作のロゴをうまく生かしてほしかった。 そして、立体造形ができること。通行人の目にとまるよう、ドカンと飛び出したインパクトのある看板にしたかったんです。 インターネットで看板会社を検索しました。単純なネオンや平面の看板が多いなか、興和サインの立体造形には目を奪われました。特に、ハンバーガーと、猫の看板がいいと思いましたね。 これだと思い、すぐに決めました。
―― 今回の看板について、くわしく教えてください。
― 立体看板を取りつけてから、効果はありましたか。
おかげで、通りすがりの人がまた立ち止まり、お店に入ってくれるというパターンも生まれています。 ラーメンマニアのブログに「この看板すごくかわいい!」「こだわりを感じる」なんて書かれているのも読みました。 ラーメン以外にも楽しみを感じてもらえてうれしいですね。
― 興和サインへの評価をお願いいたします。 うちのような完全オリジナルの立体看板を実現できるのは、興和サインしかありません。 アクションが早いのもいいですね。営業マンがいないので、矢島くんと直接やりとりができる。デザイン案も、スピーディーに仕上がってきました。 自分の性格上、もっともっと事務所へ足を運んで、現物を見ながら作戦を練りたかったのですが、メールで頻繁にやりとりできて便利でしたし、仕上がりもイメージしやすかったので満足です。 ― 担当の矢島については、いかがでしょうか。 矢島くんは、一見クールな印象がありますが、実は押しが強くて、ゆずらないんですよ。 ドラゴンキャットボールの立体化なんかは、「お願い、やってよ!」と押し切って、「じゃ、やっちゃいましょうか」と返事がくるのを期待してたんです。それが、冷静に「意味がありません」と断られたんだから、参ったよね(笑) でも、そこが、彼の信頼できるところ。実態に即して、正直な意見を言ってくれる。腕に自信を持った職人なんだと思いましたよ。その自信に見合ったデザイン力もある。今後も期待しています。
― 手づくり看板も、立体看板もつくってみた相良さんだからわかる、看板作りのアドバイスなどがあれば、お願いいたします。 どうせ看板をつくるなら、やっぱり、唯一無二の創作看板。これに尽きるでしょう。 手づくりも独創性はあるけど、自分でできる程度のものは、人にマネされてしまう。その点、今回のような立体看板は強い。 あとは、看板にどれだけ魂をこめられるかの問題。つくると決めたら、24時間ほとんど看板のことを考えていましたね。看板はすべての集約。真剣にならないと。 ― 興和サインは、どんな人に向いている看板会社ですか。 とにかく「抜きん出て一番になりたい」と思う人に向いていますね。 興和サインは、立体も、スタンドも、浮き出した文字も、巨大なものも、小さなものも、とにかく想像したものが何でもできる看板会社。世界でひとつの看板をつくって、一番になってください。
― 今後の期待をお聞かせください
すごい看板をつくっても、肝心の中身が悪けりゃ意味がない。看板だけがいい店なんて、次から入ろうと思わないんだから。 これからも、店主のアイデンティティを象徴する、すごい看板づくりを期待しています。
オリオン食堂様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。 ※ オリオン食堂のWebサイト ※ 取材日時 2009年8月 ※ 取材制作:カスタマワイズ |